翻訳会社スプリングヒル|韓国語・韓国について

>ホーム

中国語翻訳について

   
  ■言語の意外な繋がり?
正確に数えることはほぼ不可能なことではありますが、現在世界に存在する言語の数は数千と言われているそうです。しかしこうした言語も、いきなり突如として生み出されたわけでは当然ありません。 世界中でもっとも多く使われている言語である英語も、インド、イラン、ヨーロッパと移動する中、ヒンディー語、ペルシャ語や、ヨーロッパの諸言語として分かれていき、徐々に生み出されていったものだと考えられているそうなのです。
その観点から韓国語では大きく4種類の言語に分類することができます。

■韓国語の方言?
韓国語は、大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語になっておりますが、地方が離れると発音から言い回しまで大きく異なってきます。

◎中国朝鮮語
中国東北地区の少数民族である朝鮮族の使用する朝鮮語です。
四つの言語変種の中で最も本国の言葉に近いそうです。

◎高麗語
高麗人(旧ソ連、中央アジアに住む朝鮮民族)が用いる朝鮮語。
その影響で全ての面でロシア語の影響を強く受けております。

◎在米朝鮮語
韓国系アメリカ人がコリアン・スクール等で習う韓国語。こちらは英語なまりの韓国語になる場合が多く、英語からの借用語を多く使う傾向があります。

◎在日朝鮮語
在日韓国・朝鮮人が家庭内や仲間内で用いる朝鮮語です。語彙や発音の面で日本語の影響を強く受けております。 日本人の朝鮮語学習者と同じような発音となる傾向が非常に多く、また日本語からの借用語が極めて多いそうです。


いかがでしたでしょうか?こうした観点でみると外国語に少し親近感がもてるような気がしませんか?
しかしこれは日本の方言にも似たような変化をみることができると思います。
関東、関西と比較するとその話し方は歴然としたものになりますが、これも急速に変化したものではありませんよね。 そうした影響は日本の東海地方においても、関東と関西の中間であることから、両サイドの影響を受けた言葉使いであることからも観察することができます。異言語というのは遠いものでもあり、近いものでもあったんですね!
 

  >ホーム  >中国語翻訳について  >韓国語翻訳について  >中国を知ろう  >韓国を知ろう